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『情熱とかいて性欲とよむ』感想メモ

今までのTL作家ものとちょっと違う感じ❤

あらすじ

官能小説家・カヲルは、性欲の減退によって執筆にスランプを感じていた。
そんなある日、偶然出会ったエロ漫画家・しおらーも同様に創作の壁にぶつかっていることを知り、2人は意気投合して酒を酌み交わすことに。
しかし翌朝、目覚めるとそこには――下着姿で同じベッドにいる2人の姿!?

「先生を見ていたら、情熱(性欲)を取り戻せそうです」
これはただの刺激か、それとも本物の感情なのか――?
“性欲”と“創作欲”を取り戻す、エロとちょっとの純情が交錯する官能共同作業!

作品データ

【作品名】情熱とかいて性欲とよむ

【作者】うもう

【ジャンル】TL作家モノ

【出版社】シーモアコミックス

【巻数】1~35(単話)、単行本1~4巻

感想メモ

スランプに陥ったTL作家っていう設定自体はよくあるけど、スランプ同士で支え合って復活しようとする展開はちょっと新鮮。
しかも2人とも処女&童貞スタートだし、最初は「これは性欲ドロドロ系か…?」と思わせといて、実は仕事への情熱とか作家としての本気度が前面に出てくるのが面白い!

しっかりすれ違って、ちゃんと向き合って、ちゃんと悩んで……っていう流れがあって、話としてもちゃんと面白いのがよかった。エロだけじゃない、真面目な創作ものって感じ。

オススメ度:★★★★★

こんなひとにオススメ

TL作家モノが好きな人におすすめ!

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